ibaHD-Serverにより、長期間にわたるヒストリカルデータへのアクセスを実現
ドイツの製鉄メーカーAnnahütte社では、プッシャー式加熱炉の紙チャートレコーダーをデジタル化したことをきっかけに、ibaシステムの導入を開始しました。
現在では、3基の加熱炉、熱間圧延設備、水力発電設備において、約4,800点の信号をibaPDAで収集し、ibaHD-Serverへ長期保存しています。
Annahütte社では、温度プロファイルや搬送速度などのプロセスデータを継続的に監視することで、品質保証と生産管理を強化しています。また、過去データとの比較や長期分析により、異常の早期発見や、顧客要求に対するトレーサビリティ確保を実現しています。
ibaHD-Serverでは、必要な日時を選択するだけで、過去の計測データへ迅速にアクセスすることが可能です。大量のヒストリカルデータも高速かつ柔軟に検索・参照できるため、トラブル解析や品質検証を効率的に行うことができます。
さらに、イベントベース記録によりデータ容量を効率的に管理しながら、長期間の安定運用を実現しています。自動車業界向け製品では、長期保管されたデータを活用し、製造後年数が経過した後でも品質証明や原因分析へ対応しています。
「必要なデータと時間帯さえ分かっていれば、日付を選択するだけで瞬時にアクセスできます」と、品質保証・データ収集担当のKonrad Kern氏は語ります。
Annahütte社では、ibaHD-Serverが品質保証を支える重要な基盤として、安定稼働を続けています。
