エネルギー・電力・プラントデータを統合する

 

ibaシステムによる統合エネルギーモニタリング基盤

ibaシステムは、工場・プラント・電力設備におけるエネルギー、電力、プロセスデータを、
単一プラットフォーム上で高精度に収集・統合・分析するためのモニタリング基盤です。

エネルギー監視、電力品質測定、イベント解析、プロセス監視といった領域は、
従来それぞれ独立したシステムで運用されることが多く、
データの突き合わせや原因分析には多くの手間を要していました。

ibaシステムでは、これらのデータを同一時間軸・同一環境で扱うことにより、
設備挙動とエネルギー現象の関係を、より正確かつ体系的に把握することが可能です。

単一プラットフォームで実現する4 つの技術領域

エネルギーモニタリング
15分単位の長期エネルギーデータから、マイクロ秒レベルの高解像度データまでを統合的に扱い、
エネルギー消費と操業状態の関係を多角的に分析します。

IEC 61850 ステーションモニタリング
MMS、GOOSE、Sampled Values に対応し、
外部同期クロック(PTP / PPS)を利用した正確なイベント解析を実現します。

電力品質モニタリング
IEC 61000-4-30 Class A に準拠した測定により、
電圧変動や高調波などの電力品質問題を高精度に把握します。

イベントモニタリング(TFR)
最大 1μs 解像度の障害記録により、
トラブル発生前後の詳細な挙動を含めた原因解析を支援します。

高時間分解能と長期保存の両立

ibaシステムは、高時間分解能データと長期エネルギーデータを同一基盤で管理できる点を特長としています。
これにより、瞬時的な異常から長期的なエネルギー傾向まで、
一貫した視点での評価が可能となります。

ibaシステムが提供する技術的価値

ibaシステムは、単一プラットフォーム上でエネルギーデータとプロセスデータを完全に統合することにより、
プラント全体を俯瞰した総合的なシステム理解を可能にします。

マイクロ秒レベルの高解像度データ収集により、
従来は見逃されがちだった微細な変化や瞬時的な事象まで正確に捉えることができます。
さらに、サンプル単位での高精度な時間同期により、
複雑な分散システムにおける事象の因果関係を明確に把握することが可能です。

また、国際標準に準拠した測定および解析機能を備えており、
法的要件や契約上の要求事項に対しても、客観的かつ確実に対応できます。
取得したデータを基にした分析により、
エネルギー効率の向上や電力品質の最適化に向けた、客観的な判断・意思決定を支援します

モジュール構成による高い拡張性を備えているため、
設備増設や事業成長に合わせて、段階的かつ柔軟なシステム拡張が可能です。

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